生まれつきのM字ハゲは存在しません。
富士額だったりおでこが広かったとしても、M字ハゲになりやすい理由にはなりません。
こちらではM字ハゲと額の形の関係について解説します。
ベジータになるんじゃないかと不安な方は、このまま読み進めて下さい。
生まれつきのM字ハゲはいないが、富士額はいる

冒頭でもお話した通り、生まれつきのM字ハゲは存在しません。
ただ、生え際がM字ハゲのように見える『富士額』の人は存在します。
M字に見えるだけなので、特段ハゲているわけではありません。
富士額だからといってハゲやすい事も無い
一見するとM字ハゲに見える『富士額』も、他の額の形に比べてM字ハゲになりやすいという事はありません。
M字ハゲは男性ホルモンによって引き起こされる脱毛症(AGA)のはげ方の一種なので、元々の額の形は関係ありません。
富士額の人でも頭頂部からハゲあがることも珍しくありません。
富士額とM字ハゲの見分け方

富士額とM字ハゲの見分け方のポイントは下記2つ。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 昔の写真と比べて進行しているか確認してみる
- 生え際の毛髪が細いとM字ハゲの兆候
昔の写真と比べて進行しているか確認してみる
幼少期や10代の自分の写真などは持っていますか?
持っていれば、当時の額と現在の額を見比べてみましょう。
昔も今も富士額の人
当時から富士額だと感じられれば、あなたは富士額の持ち主です。
M字ハゲではない可能性が高いです。
昔は普通の額、今は富士額の人
当時は普通の生え際だったけど、今は富士額に見えるという人。
あなたの富士額はおそらくM字ハゲ。
富士額だと思い込みたい気持ちはわかりますが、当時の自分の生え際と差が大きい場合にはAGAが進行している可能性が高いです。
昔も今も富士額だけど、今の富士額の方が広がっているように見える人
昔も今も変わらず富士額だけど、今の方が生え際が後退しているように見える人。
おそらくAGAが進行しています。
富士額の人でもAGAが進めばM字ハゲのように前髪が後退し始めますので、早急にAGA治療を始めましょう。
生え際の毛髪が細いとM字ハゲの兆候
富士額とそっくりな生え際でも、毛が細く短いとAGAが進行している可能性が高いです。
AGAが進行すると髪の成長サイクルが乱れ、細く短い毛しか生えなくなってくるため、こういった毛が多く見つかったらM字ハゲを疑うべきでしょう。
特にこめかみ付近を注意してみるとわかりやすいです。
M字ハゲの疑いがあるならすぐにAGA治療を始める
『正直わかってはいたけれど、やはりM字ハゲだった』
M字ハゲを認めたくないあまり、富士額だと信じ込むのは悪い事ではありませんが、このまま何も行動せずに放置するのはM字ハゲの進行を進めるだけです。
少しでも生え際に違和感を感じたら、AGA治療を始めましょう。