「はげている人はひげを生やすべき。」
この主張には明確に理由があります。
自分に合ったひげを見つけることも重要…
とはいえ調べても外国人の画像が多くいまいち参考にならないのが現状です。
今回は、はげている人にひげを勧めたい理由と日本人に似合いやすいひげを顔タイプ別にご紹介。
ひげが似合わない人向けの代案もお伝えします。
はげがひげを生やすべき3つの理由
はげている人にひげをおすすめするのには、以下の3つの理由があります。
一つずつ解説していきます。
- “大人の男”としての魅力炸裂
- 頭から視線が逸れハゲ感をカバー
- 顔の立体感アップ
“大人の男”としての魅力炸裂
「はげている=老けている」というネガティブなイメージはありませんか?
しかしこれは「はげている=大人っぽい」とも言い換えることができます。
そしてひげも大人っぽい雰囲気を出せるスタイル。
「はげ」だけではマイナスでも「ひげ」を組み合わせれば、あら不思議。
一気に大人の男の雰囲気が出てきます。
ひげを生やすこと自体は何も難しくないので、一度試して損はないでしょう。
頭から視線が逸れハゲ感をカバー
人と会ったときにまず見るのは「顔」。
その顔に何か付いていれば必ず目を引きますよね。
はげが隠せるわけではありませんが、ひげのインパクトの強さのおかげで頭部に目がいかなくなり、結果的にハゲ感のカバーに繋がります。
無いものをどうにかしようと藻掻くよりも、別のもので目を引く方が圧倒的に簡単です。
顔の立体感アップ
普通の人は髪でボリュームを出して立体感を出します。
しかしはげている人はそれができません。
彫の深い外国人ならいざ知らず、つるっと平坦な顔の日本人がはげたらもうそれは赤ちゃんとさして変わりません。
ひげを生やすことで、顔の立体感を取り戻すことができるのです。
日本人にも似合う!顔タイプ別のおすすめのひげ
ひげなら俺も生えているぞ!俺は男の色気が出ているということだな!
そうお思いになったのであれば一旦ストップ。
ひげなら何でも良いというわけではありません。
自分に似合わないひげを生やしていては逆の意味で目を引いてしまいます。
顔タイプ別の似合うひげをご紹介しますので、自分に合ったひげを目指してみてください。
- 【四角・ベース顔】顔全体のひげでワイルド感強めに
- 【面長】口ひげや顎ひげで横幅を補う
- 【丸顔】顎ひげで縦に長く見せる
- 【卵型顔】どんなひげでも似合う最強顔
【四角・ベース顔】顔全体のひげでワイルド感強めに
角ばった顔の人は、男らしく力強い雰囲気があります。
そういった人は、ダンディかつワイルドなイメージのひげが似合いやすいでしょう。
具体的には以下のようなひげがおすすめ。
全体的にひげの量を多めにすることで、ダンディでワイルドなイメージになりやすいです。
- 口ひげと顎ひげ
- 口ひげと顎ひげを丸く繋げる
- 口ひげと顎ひげと頬ひげも生やして全部つなげる
【面長】口ひげや顎ひげで横幅を補う
面長は顔の長さが目立つタイプ。はげたら尚更です。
横長のひげを生やすことで縦の長さが目立ちにくくなります。
具体的には以下のようなひげがおすすめ。
口ひげで顔の中央に視線を集めることで、面長感がカバーできます。
- 太めの口ひげ
- 細めの口ひげ
- 顎ひげ
【丸顔】顎ひげで縦に長く見せる
ふっくらとした顔で幼さが目立つ丸顔タイプ。
はげたら赤ちゃん感が増しますのでひげでキリッと引き締めましょう。
具体的には以下のようなひげがおすすめ。
ワイルドすぎると違和感が強いため、アクセント程度の量を顎に生やすと自然に大人っぽく見えます。
- しっかりめの顎ひげ
- 細い縦長の顎ひげ
- 顎の輪郭に沿ったひげ
【卵型顔】どんなひげでも似合う最強顔
複数ある顔タイプの中でも卵型は最もバランスのとれた形。
どんなひげでも似合いやすいため、色々試してお気に入りのひげを探してみてください。
あえておすすめを挙げるのであれば以下のようなひげ。
もっさりしたひげよりは、すっきりめの方が若々しさと清潔感が出ておすすめです。
- 口ひげ
- 長い口ひげと顎ひげ
- 短い口ひげと顎ひげ
【悲報】こんなはげはひげを諦めて
ここまで散々「はげはひげを生やそう!」とお伝えしてきたものの、残念ながら中にはひげを生やすべきでない人も存在します。
以下の3つの条件の内いずれかに当てはまる人は、今回はひげは見送ってください。
後ほどひげの有無に関わらずできる代案をご紹介しますので、ページは閉じずそのままで。
- こまめな手入れができない人
- 適度な長さにカット
- 洗顔や保湿
- 生やせる髭がない人
- 髭が細い
- 髭がまばらで少ない
- そもそも似合わない人
- 童顔・中性的な顔
- 色白な肌
- 筋肉量が少ない人
こまめな手入れができない人
ひげは、剃らずに伸ばせば良いという単純なものではありません。
むやみやたらに生やしていてはただただ不潔なだけ。
格好良さを維持するためには、それなりに手間がかかります。
手間がかかるのは面倒だと感じるのであれば今回はやめておいた方が良いでしょう。
適度な長さにカット
ただ伸ばすだけでは長さにばらつきが出て汚い見た目となり、不健康なイメージにつながります。
こまめに整えて清潔感を維持しましょう。
左右対称になるように意識することも大切です。
洗顔や保湿
ひげの中には汚れが溜まりやすいため、肌荒れの原因となります。
肌はひげを育てる土壌であるため、ここが弱ると健康的なひげも生えなくなります。
そのため、しっかり洗いしっかり保湿をすることがなにより重要。
長いひげほど汚れがたまりやすいため、管理が難しいと思う方は短めに揃えると良いでしょう。
ひげそりに使う道具を洗うのも忘れないようにしてください。
生やせる髭がない人
「はげ(AGA)の進行」と「ひげの成長」には同じ男性ホルモン(テストステロン)がかかわっているため、通常はげている人=ひげが生えやすいと言われているのですが、絶対ではありません。
ホルモン自体ではなく、ホルモンと結合する受容体側の要因も考えられるためです。
ひげが少ないためどうしても思い描くイメージ通りにはいかないのであればいっそ生やさない選択をする方がおすすめです。
髭が細い
ひげの細さには、先ほどお伝えしたテストステロンの量が関係しています。
そしてテストステロンの量には、遺伝と生活習慣の2つが関係しています。
筋トレや睡眠不足の解消などで太くする効果が見込めますので、ひげを伸ばす前にまずは自らの生活習慣を見直すことから始めましょう。
髭がまばらで少ない
ところどころ生えてところどころ生えていない。
そんな中途半端な状態では、どう頑張っても綺麗に整えることはできません。
こちらもまずは自らの生活習慣を見直すことから始めると良いでしょう。
そもそも似合わない人
ひげを生やすことで違和感のある顔になり、奇異な目で見られては本末転倒。
似合わない人は無理に生やさない方がマシですね。
先ほど顔タイプ別の似合うひげをご紹介しましたが、それとは別に似合う似合わないの基準があります。
童顔・中性的な顔
ひげは「大人の男」を演出するものですので、子どもっぽい顔・女性っぽい顔の人にはどうしても似合いません。
生やすとしても、あごひげを少し生やす程度に抑えておいた方が良いでしょう。
色白な肌
サンタクロースのような真っ白のひげを目指すのであれば別ですが、基本は皆様黒いひげを生やすことになるでしょう。
白い肌と黒いひげはコントラストが強く、どうしてもひげが浮いて見えてしまいます。
生やす場合は、薄めのひげでコントラストを最大限抑えるのがおすすめです。
筋肉量が少ない人
ガリガリに痩せている人がひげを生やしている様子を思い浮かべてみてください。
そこに「大人の男」らしさはありますか?
どちらかというと、飲まず食わずでお風呂にも入らない不健康な生活を送っていそう、というイメージを抱いたのでは?
「大人の男」に近づくためには、ある程度の筋肉量も必要です。
筋トレをすることでテストステロンが増えひげの成長にもつながりますので、痩せているあなたはまずは筋トレから始めましょう。
ひげの有無に関わらずできるオシャレ術
ひげが生やせない皆様、お待たせしました。
ここからは、ひげが生えてなくてもできるオシャレ術を3つご紹介させていただきます。
もちろんひげが生えている人も大歓迎。
どれも簡単なものですので、さっそく取り入れて大人の男にもう一歩近づきましょう。
帽子やメガネの小物をプラス
特にひげが生やせない人にやっていただきたいのが小物使い。
冒頭で「顔に何か付いていれば必ず目を引く」「頭から視線が逸れハゲ感をカバー」とお伝えしましたが、何もこれはひげに限ったことではありません。
メガネは顔の大部分にかかる小物ですので、かけるだけでかなり目を引きます。
大人っぽさも追加されて良いことづくめです。
帽子ははげ部分を隠す効果もあり、メガネより取り入れやすいのも魅力。
帽子の選び方については以下の記事で詳しく説明していますのでぜひ参考にしてください。
https://kusuri-matome.com/post-aga/hage_hat/
はげが目立たない髪型に変更
まだ多少髪が残っているのであれば、髪型の工夫ではげを目立たなくすることが可能です。
まずは、髪を短くする・分け目を変えるなどの簡単なことから始めてみましょう。
どんな髪型が良いか分からない場合は、美容師さんに相談するか、以下の記事を参考にしてみてください。
筋トレや日焼けで男らしさアップ
先ほど筋肉や色白肌のお話をしましたね。
筋トレや日焼けをすることで男らしさがアップし、ひげが似合いやすくなります。
ひげが生えていなくても、十分大人の男に近づけるのでおすすめです。
ボディービルダーのようなムキムキ色黒肌を目指す必要はありませんが、少し意識してみてはいかがでしょうか。
はげても悲観するな|ひげを生やせば誰でもイケオジになれる
はげ自体はダサいことかもしれませんが、はげてもまだ挽回の余地はあります。
特にひげは大人の男らしさを演出できる手段ですので、ぜひ一度試してみてください。
残念ながらひげを生やすべきではない人も存在しますが、そういった方は帽子やメガネなどの小物を駆使することでもオシャレさが出ます。
髪型の変更、筋トレや日焼けで大幅なイメチェンをするのもアリですね。
はげを自分が変わる良い機会と捉え、ぜひ前向きにイメチェンに取り組んでみてはいかがでしょうか。
この記事の参考サイト
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