薄毛になると、ブラッシングで抜ける髪の毛が気になりますよね。
実は、ブラッシングで抜ける髪の毛は、生え変わりの証拠なので気にしなくて大丈夫なんです。
また、ブラッシングは血行促進や頭皮環境改善の効果があるため、正しいやり方で効果的なタイミングで行うことで、薄毛対策になります。
そこで今回は、ブラッシングのメリットや薄毛対策に効果的なタイミングを紹介します!
ブラッシングの薄毛効果が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
ブラッシングで抜ける毛は、気にしなくても良い
ブラッシングで抜ける毛は、すでに成長し終えた髪の毛です。
死んでいる毛なので、どれだけ抜けようが気にする必要はありません。
1日に100本程度の抜け毛であれば、全く気にする必要はありません。
髪がフサフサの子供でも、1日100本程度は必ず抜けています。
ブラッシングが薄毛対策に効果的な3つの理由
ブラッシングをすると、以下3つの理由により薄毛対策効果が得られます。
- 頭皮の血行が良くなる
- 頭皮の皮脂を髪全体になじませて、髪を保護する
- 頭皮のホコリや汚れを取って、頭皮環境をよくする
頭皮の血行が良くなる
ブラシを程よい刺激で頭皮に当てる事で、頭皮の血行が良くなり髪の成長が促進されます。
髪に栄養が行き渡るようになり、ハリやコシのある丈夫な髪が育つようになります。
強ければ良いというものではないので、あまりガシガシと当てずに程よい刺激でマッサージを行いましょう。
頭皮の皮脂を髪全体になじませて、髪を保護する
ブラッシングを行うと、毛根の皮脂を髪全体に行き渡らせることができます。
ほどよい皮脂によって髪の毛がコーティングされ、紫外線や汚れから髪が守られます。
また、髪全体にツヤと潤いが出てくるので、周囲に清潔感を与えることができます。
頭皮のホコリや汚れを取って、頭皮環境をよくする
ブラッシングをすると、頭皮のホコリや汚れが奇麗に取れるため、頭皮環境が良くなります。
髪に汚れがついたまま放置することは、頭皮環境の悪化につながり薄毛の原因になるので注意が必要です。
特に、スタイリング剤などの汚れは、頭皮に刺激を与えてしまうので、毎日しっかりと汚れを取ることが大切。
ブラッシングのやりすぎには注意
あまりガシガシと強くブラッシングしてしまうと、頭皮が傷つき、かえって薄毛が悪化する可能性があります。
頭皮は刺激や摩擦に非常に敏感。
雑なブラッシングで頭皮に炎症が起きると、抜け毛が進行するので、程よいブラッシングを心がけましょう。
ブラッシングをする効果的なタイミングは2つ
ブラッシングでより良い効果が得られるタイミングは、シャンプーの前と寝る前です。
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
シャンプーの前
シャンプーの前にブラッシングで汚れを落としてから髪を洗うことで、細かな汚れを落とせます。
ブラッシング後であれば、少量でもシャンプーが良く泡立つため、頭皮や髪への刺激が少なくなるのも嬉しいポイント。
また、ブラッシングで絡んだ髪をほどくことができるので、シャンプー時の抜け毛防止にも繋がります。
寝る前
寝る前のブラッシングは、リラックスやストレス解消効果が期待でき非常におすすめ。
頭皮への程よい刺激が、副交感神経が優位になりやすい環境を作り、ストレス解消が期待できます。
また、髪の成長促進にも繋がります。
薄毛対策にはクッション性のあるパドルブラシを選ぼう
薄毛対策でブラッシングをしたい方は、パドルブラシを選ぶようにしましょう。
パドルブラシは、通常のブラシに比べてサイズが大きいブラシです。
ブラシ毛自体も大きいので、短時間でブラッシングをすることができます。
根本のクッション性が高く空気穴が空いているため、頭皮に強い刺激がなく優しくブラッシングができるのが魅力です。
なるべく頭皮を刺激したくない方は、パドルブラシがおすすめです。
シャンプーブラシも効果的
より効率的にブラッシングしたい場合は、シャンプーブラシがよいでしょう。
シャンプーブラシを使うことで、シャンプーをしながらブラッシングをすることができます。
マッサージ効果も高いので、心地よさを重視する方にもおすすめです。
さらに、お風呂に入りながら頭皮を刺激できるため、より高い血行促進効果が期待できます。
また、入浴前のブラッシングも一緒に行うことで、髪の汚れをしっかりと取ることができるでしょう。
正しいブラッシングで薄毛対策をしよう
今回は、ブラッシングのメリットや薄毛対策におすすめのタイミングを紹介しました。
正しい方法でブラッシングを行うことで、頭皮を健康に保てます。
ブラッシングを習慣化して薄毛対策をしましょう。