ツゲインはミノキシジルが配合された発毛剤です。
今回の記事では、ツゲインの特徴や配合されている成分、3種類それぞれの特徴や使い方、注意点についてご紹介します。
ツゲインは生え際の後退、頭頂部ハゲに効果あり
ツゲインは、「ロゲイン」という医薬品のジェネリック医薬品です。
血管を広げ、髪の成長を助ける効果が期待されるお薬です。
こちらでは、ツゲインの特徴について詳しく解説していきます。
- 有効成分「ミノキシジル」が発毛・育毛を促進
- 髪の材料となり育毛を手助けする「ケラチン」が配合
- ツゲインを利用している人の口コミ
有効成分「ミノキシジル」が発毛・育毛を促進
ツゲインには有効成分としてミノキシジルが配合されています。
ミノキシジルは血管を拡張する作用があり、塗布部位の血行を良くすることで、髪の成長に必要な栄養が行き渡りやすくなり健康な髪の毛が生える土台が整います。
ハゲの進行を抑制する効果は無いので、髪の成長に特化したお薬という認識を持ちましょう。
髪の材料となり育毛を手助けする「ケラチン」が配合
髪の毛は、ケラチンというタンパク質から構成されています。
ケラチンには健康な髪の毛が生えるように手助けをする役割もあるため、髪の毛には不可欠な成分。
ツゲインにはケラチンが配合されているので、発毛だけでなく育毛効果も高いとされています。
ツゲインを利用している人の口コミ
実際にツゲインを利用している方の口コミは以下の通り。
薄毛予防のために使っているのですが、使うと髪がめっちゃ元気になります。髪にコシと張り、そしてつやが出てきます。そして朝のセットがめちゃくちゃ楽になります。そして見た目が10歳くらい若返ります。まさかここまで変化があると思っていませんでした。
家内に「増えたね!」と言われました!また、同じ悩みを持つオヤジ連中からも同様に言われます。そんな時は必ずお勧めしています。
使用してから三ヶ月ぐらいで、薄くなっていた部分にうっすら産毛が生えてきました。付属にスポイトとスプレータイプがついてますが、スポイトタイプの方が液垂れせずに使いやすいてす。
ツゲイン10、その後5でハゲを解消しました。確かに結果は出ます。その後、半年くらいサボっていたらハゲ再発。 現在、5にてハゲ治療再開してます。ハゲに終わりはありません。やめるともとに戻ります。気を付けましょう!
久しぶりに会った友人から禿げが治っている!!とびっくりされました。自分自身ではそれほど変化があるとは思っていなかったのですが、たまに会う人には分かるようです。
ツゲインの種類は3つ
ツゲインには、ミノキシジルの配合率によって以下の3種類が販売されています。
- ツゲイン2%
- ツゲイン5%
- ツゲイン10%
初めての使用におすすめ「ツゲイン2%」
ツゲイン2%は、ミノキシジルが2%配合された製品。
軽微な薄毛の方や発毛剤の使用が初めての方、女性の方におすすめです。
女性はツゲイン5%、ツゲイン10%を使用することができませんので注意してください。
軽度の薄毛に効果的「ツゲイン5%」
ツゲイン5%は、ミノキシジルが5%配合された製品。
ミノキシジル5%は、ドラッグストア等の市販で購入できる発毛剤に多い配合率。
ツゲイン2%を試したけれど効果が出ない方、薄毛が気になり始めた方におすすめ。
高い発毛・育毛効果を期待できる「ツゲイン10%」
ツゲイン10%は、ミノキシジルが10%配合された製品。
日本のドラッグストア等の市販では手に入れることができない配合率です。
その分高い発毛・育毛効果が期待できるので、薄毛が進行してしまった方におすすめ。
ツゲインの使い方
ツゲインは、基本的に1日2回程度の使用が目安とされています。
また、「スポイトタイプ」と「スプレータイプ」の2種類があり、それぞれ使い方が異なります。
使用回数は1日2回
使用回数は1日2回なので、使用頻度は必ず守るようにしましょう。
使用頻度を守らないと、効果が薄れたり思わぬ副作用が発現したりする可能性があります。
使用前には必ず取扱説明書をよく読んでください。
局所的に垂らして揉み込む「スポイトタイプ」
「スポイトタイプ」は、局所的に薬を垂らして頭皮に揉み込むタイプです。
薬を垂らした後は、マッサージをするようにしっかり揉み込んでください。
狭い範囲に使いやすいので、薄毛の範囲が小さい方におすすめ。
広範囲に散布して揉み込む「スプレータイプ」
「スプレータイプ」は、頭皮全体に散布して揉み込むタイプです。
広範囲に使いやすいので、薄毛の範囲が広い方におすすめ。
ツゲインを使用する際に気をつけるべき3つの注意点
ツゲインを使用する際に気を付けるべき注意点は、以下の3つです。
- 頭皮のかゆみが出る場合がある
- 高血圧や心臓病を悪化させる恐れがある
- 65歳以上の高齢者は体に負担が大きい
頭皮のかゆみが出る場合がある
ツゲイン使用時の副作用として、頭皮のかゆみが出る場合があります。
軽微なかゆみであればそのまま使い続けても問題ありませんが、頭皮の炎症やひどいかゆみが起こった場合はすぐに使用を中止してください。
使用を中止しても症状が治まらない場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。
高血圧や心臓病を悪化させる恐れがある
ツゲインには、高血圧や心臓病を悪化させてしまう副作用があります。
そのため、高血圧や心臓疾患で通院している方は、ツゲインを使用する前にかかりつけ医に必ず相談してください。
また、定期的に検査を行って数値が悪化していないか確認しながら使用を進めるようにしましょう。
65歳以上の高齢者は体に負担が大きい
65歳以上の高齢者がツゲインを使用する場合、必ず家族の方が様子を見ましょう。
身体に負担がかかる可能性があるので、体調が悪化することも考えられます。
万が一体調が悪化した場合は、すぐに使用を中止し医師の診察を受けてください。
ツゲインの購入方法
ツゲインは市販されていません。
ロゲインであればクリニックで処方してもらうことが可能ですが、ジェネリックであるツゲインはまだ日本で認可されていません。
どうしても安価なツゲインを入手したいのであれば、通信販売による個人輸入になります。
ただし、個人輸入は手元に届くまで時間がかかる、本当に正しい薬が届くか分からないといったデメリットも大きいので、よく考えてから自己責任で購入してください。
薄毛が本格的に気になりだしたらツゲインを使ってみよう!
今回の記事では、ロゲインのジェネリック医薬品であるツゲインについてご紹介しました。
ツゲインの特徴や種類、使用時の注意点や具体的な使い方についてお分かりいただけたでしょうか。
ツゲインを購入するためには、現在のところ個人輸入しか方法がありません。
個人輸入にはリスクもありますので、AGAクリニックでロゲインを処方してもらうことが最もおすすめです。